
基本情報
| 名称 | 旧横田診療所 |
|---|---|
| 住所表記 | 越谷市越ヶ谷3-2-30 |
| 所在地 | |
| 年代 | 昭和10(1935)年 |
| 構造 | 木造二階建 |
歴史
宿場町で「唯一の洋風建築」
旧横田診療所は、越ヶ谷宿の旧日光街道沿いに残る唯一の洋風建築として知られています。木造の南京下見板張り二階建てで、昭和10年に建てられた建物です。宿場町では主に土蔵造りや町家形式が多い中で、異彩を放つ存在となっています。外壁の色やフォルムが街並みの中で目を引き、散策の名所の一つとして紹介されています

建物の歴史と変遷
建築当初の用途は「越ヶ谷郵便局」でした。昭和10年(1935年)に建設されており、昭和の近代化期における公共建築としての役割を担っていました。後に診療所として利用され、「横田診療所」として地域医療に寄与してきました。
地元の職人による設計・施工
この洋風建築は当時の最先端のデザインを取り入れつつも単なる模倣ではなく、地元の職人による施工が行われたと伝えられています。俗に「大沢の大工」と言われる職人が設計・施工を手がけたという地域の記録が残っており、地域の技術力の高さを示すものとされています。設計思想としては当時の洋風建築の要素を取り入れつつ、日本の木造建築技法を活用した折衷的な造りになっている点が興味深い特色です。
